【ABA・応用行動分析学】真似から始めるスキル獲得トレーニング【模倣準備編】
全ての学習は模倣から!というと少し言い過ぎですが、赤ちゃんや幼い子供がパパママの真似をしたり先生の真似をしたりして新しい行動をするというシーンを見た・経験したことがある人は多いのではないでしょうか?
全ての学習は模倣から!というと少し言い過ぎですが、赤ちゃんや幼い子供がパパママの真似をしたり先生の真似をしたりして新しい行動をするというシーンを見た・経験したことがある人は多いのではないでしょうか?
前回の準備編では、応用行動分析学でいう模倣とは?という点から模倣訓練をするメリット必要な準備に関してご紹介しました。今回の記事では、模倣訓練の具体的な実践ステップ等に関して紹介します。
今回は問題行動を減らすための方法としてよく知られている分化強化(DR)についてご紹介します。正の強化を利用して問題行動を減少させることができる方法なので、比較的低リスクで実施できる方法でもあり、問題行動を減らすだけでなく代替行動を身につけることもできるため問題行動に対処する方法の一つとしてぜひインプットしてみてください。
前回のFBA準備編においては、実施の前にやっておくべきことに関して簡単にご紹介しましたが、いよいよ実践編です。どのようにして行動の機能分析を行い改善につなげていくのかご紹介していきます。
FCTは、問題行動や不適切行動が持つ機能をそのままに、代替行動としてより適切なコミュニケーション方法に変換する方法です。
前回のFCT準備編では、FCTの概要および、FCTの計画段階ですべきことに関してご紹介しました。
今回は、応用行動分析学に基づいて療育を実践していく上で欠かせない方法である強化に関して概要から実施にあたり必要な準備に関してご紹介します。
今回は強化の実践編です。前回の準備編では、強化の概要および準備に関して紹介しました。
プロンプトは簡単に言えば学習していく上での補助となる要素です。
本記事は前回のプロンプト基礎知識編に続き、プロンプトを用いたトレーニングの設計方法に関してステップごとにご紹介します。