マインドフルネスを取り入れたペアトレの効果と検証
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この記事では、障害者雇用の増加、感情認知を目的としたVRトレーニングプログラムの提供開始、自閉症やADHDを持つ子どもたちの社会的スキルと運動性能に対する感覚運動統合エクササイズの効果、ADHDの有病率のメタ分析更新、大学生のゲーム障害とADHDの関連性、Conners'大人用ADHD評価尺度のカットオフスコアの決定、及びCOVID-19期間中の特殊学校での換気とSARS-CoV-2の発生率の相関についての研究などを紹介します。
ビジネス関連アップデート
障害者雇用、100万人越えの過去最多
厚生労働省の障害者雇用実態調査によると、2023年6月1日時点で民間企業で働く障害者は過去最多の110万7,000人に上り、1998年の調査開始以来初めて100万人を超えました。これは前回2018年調査時と比べて30.1%の増加です。障害者の内訳は、身体障害者が前回比24.3%増の52万6,000人、知的障害者が45.5%増の27万5,000人、精神障害者が7.5%増の21万5,000人、発達障害者が133.3%増の9万1,000人となっています。また、すべての障害種別で平均勤続年数が増加しています。調査は従業員5人以上を雇用する約9,400の民間事業所を対象に実施され、6,406事業所から回答が得られました。