デイリーアップデート(2024/1/11)
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入所者に虐待 県立の障害者支援施設へ立ち入り調査 西郷村|NHK 福島県のニュース
福島県西郷村の県立障害者支援施設「福島県けやき荘」で、職員が入所者に対する虐待を行っていた問題が発生しました。この施設では、40代の男性主任が2019年9月に、熱湯で熱したスプーンを60代の入所者の背中や足に当て、やけどを負わせていたことが判明しました。県はこの事実を先月28日に公表しました。この問題を受け、障害者虐待防止法に基づいて、県と被害者の出身市町村の担当者が、10日に施設へ立ち入り調査を行いました。施設の園長は、昨年2月にこの事案を報告されていたにも関わらず、法人や県に報告していなかったことが判明しました。県は、10日の調査で、園長を含む職員への聴取や、再発防止策の提出を求めました。県障害福祉課の大島康範課長は、追加調査の必要性を検討しつつ、再発防止に努めると述べています。